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ビジョン

自然環境と調和したものづくりで、人々を幸せにする

株式会社CALXCERUMは石灰質の脱炭素素材CALXCERUM®️を活用したものづくりを行なっています。
製品の原料から製造、リサイクルまで全ての工程において自然環境との調和を目指しています。

社名について

CALXCERUM(カルクセラム)の由来

CALXCERUM®️はラテン語の「CALX(石灰)」とCERAMICから着想した「CERUM」という造語を組み合わせた社名です。 

ロゴマークの由来

CALXCERUM®️は環境との調和を求める中で生まれた、サステナブルな素材です。

ロゴマークは古代ローマ時代の建築であるパンテオンのドーム構造をモチーフにしています。

青と緑のカラーは水と植物、地球上の自然を表現し、環境と調和する製品を生み出すことで社会に貢献したいという思いが託されています。また、これらの四角形が5個並んだ形は「CALX(石灰)」と「CERUM」の頭文字Cになるように配置されています。

黒い四角形は炭酸カルシウムの結晶として、中心に浮かび上がる六角形は原料となる水酸化カルシウムの結晶を表現しています。

 

創業ストーリー

古代の素材と脱炭素技術が紡ぐサステナビリティのストーリー

始まりは古代ローマの石灰との出会いから。人に優しく、環境にも良い建築材料を追い求めるうちに、今までにない新しいものづくりが誕生しました。

 2002年、代表取締役社長の池田は古代ローマに起源を持つ石灰と初めて出会います。幼少期から10代中頃までを過ごしたフランスでは、当時から環境意識が高く、接着剤などを使わずに自然素材を現代の建物に応用する例がいくつもありました。日本では、現代の建物に自然素材を使うには伝統工法を取り入れる必要があるなど、手軽に使える自然素材は殆どありませんでした。
 2006年、ヨーロッパの石灰を用いた環境に良い建築材料を開発するために、取締役会長である妻と共同でクスノキ石灰株式会社を設立します。

 当初は接着剤を使わない左官材を中心に開発を進めましたが、古代ローマ時代の建造物が2000年の時を経ても朽ちないことへの探究心から、石灰を二酸化炭素で固めて高強度化する方法を発見しました。
 2008年に初の特許を取得、2018年に新たな特許を取得し、硬化メカニズムの解明とともにゼロから硬化装置を開発します。そして2023年4月、CALXCERUM®️と名付けた石灰質の新素材を世の中に普及させるために、製造販売と開発を目的とする株式会社CALXCERUMを創業しました。

会社概要

社名株式会社CALXCERUM
本社所在地東京都港区芝5-36-4札の辻スクエア9F
設立2023年4月
代表取締役社長池田 勝利
事業内容石灰系鉱物を主原料とした
各種製品の製造、販売及び開発

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